こんにちは、あさのです。
寂しさと懐かしさの話。
青い空が広がる今日はなんでか寂しくなる。
きっと、小学生のころに住んでいた団地を思い出すからだ。
団地に切り取られた空はどこまでも青く吸い込まれそうだった。
近くの公園に咲いていたたんぽぽ、つくし。
ナナカマドの樹。
懐かしい。もう戻れない記憶。
思い出ばかりに浸っていないで、春は始まりの季節なのだから、前を向かなくては。
小説を書く。
文フリの二編と、群像のと、新潮の。
前を向かなくちゃ、寂しさに心がやられてしまいそうだ。
あさの