風呂飛行

身近なできごと

思い出

寂しさと懐かしさ

こんにちは、あさのです。 寂しさと懐かしさの話。 青い空が広がる今日はなんでか寂しくなる。 きっと、小学生のころに住んでいた団地を思い出すからだ。 団地に切り取られた空はどこまでも青く吸い込まれそうだった。 近くの公園に咲いていたたんぽぽ、つく…

赤ちゃんの匂い/雪解け/短編賞

なぜかじぶんのからだから赤ちゃんの匂いがした。 優しい気持ちになる。 生まれた頃の気持ちなんて覚えてないけど、自分から優しい匂いがしてたら優しい気持ちになるんじゃないかな。 生まれた頃の気持ち……思い出してみたいな。 今日は、雪解けがきれいです…

何者かになるんじゃなくて

こんにちは! 今日は、お仕事最後の日なんだ。 それで、お仕事中に考えていたこと。 今日は暖かくて、風もなくて 北海道に住んでいた頃の団地の春を思い出した。 団地の前には小さい野原があって、 そこに咲いているアカツメクサや、たんぽぽの匂いが、 風に…

昔の自分が好き

昔の自分が好き 大学に入ったばかりの頃の小さなことばかり気になっていた自分 毎日日記を書いていて絵には不思議な力があると信じていた自分 少しの変化で世界が終わってしまうと思い込んでいた自分 キャラクターみたいなかわいさがある いまは生きる力が少…

大丈夫屋さんが来てくれる

いつか、いつか大丈夫屋さんが来て、すべて大丈夫にしてくれる。 精神的につらかったとき、いつもこの考えが頭にありました。 結局大丈夫屋さんは来なくて、というか、自分自身が大丈夫屋さんになったのでした。 そういうことってあるよね。 絵ばかり描いて…

さよならが得意だった

さよならが得意だった。 昔の話です。 いつも、付き合っていた人に自分からさよならを言うことが多かったと思います。 嫌われるのがこわいから自分からさよならを言うのです。 おかしな話だ! でも、いまの人は全然ちがう人で私に継続することを教えてくれま…

あこがれ

あこがれは理解から最も遠い感情だ。 そんな漫画の台詞がありました。 そうなのだ。あこがれを持つとき、私は対象から最も遠いところにいる。 私があこがれてきたのはいつも数学の得意な人でした。 中学の数学の先生、高校の数学の先生、数学の得意な同級生…