風呂飛行

身近なできごと

忘れもの

こんばんは、あさのだよ。

 

みんな、元気?

あさのはまあまあ元気!

 

なんだか今日は、過去に大事な忘れ物をしてきてしまったような気持になっている。

大切なものをどこか遠いところに置いてきてしまったようなもしくはなにか重大な間違いをしてしまったかのような気持ち。

その間違いはきっともう取り返すことができない。そんな気持ち。

宇多田ヒカルさんに言ってもらうと『喪失の予感』だよね。

なにか、自分の一部が『欠けている』ような気持。

こんな時はこういう散文を書くか、小説を書いたらいいとおもう。

 

こんな時に書く文章って結構いいものが書けるんだよね。

だからって頻繁にこんな気持ちになりたくはないけど。

 

ああそうだ。最近は本を読んでいるから自分に足りないものが見えやすくなっているのかもしれない。欠けてしまったのではなくて、欠けていることに気づいたのかな?

寂しいとはまた違う気持ち。

欠けている気持ちっていうのは、自分の中に空白があること。寂しい気持ちは自分の外側に空白があること。

昨日から欠けていることについて考えている。

自分の中にある空白からひゅうひゅう風の通る音がする。

 

こんなに自分の内面について考えているのは初めてだよ。

誰かが傷ついていることに傷ついているのかも。

いやちがうこれは自分の傷だ。

傷は自分の方を向いてもらいたくて主張しているのかもしれない。

内面に深く落ちていけるように? 傷は入り口なのかなあ。きっと探索の始まりなのだ。

 

傷はみんなにあるものなのではないかと思う。その意味はもしかしたら違うかもしれないけど。

みんなの無事を祈るよ。どこかに一人ぼっちがもう一人いると思ったら心強いね。

 

あさの